ホテルを支える仲間たち  -客室係ー

  • 2015.09.16

ホテルブリスヴィラ波佐見が開業して、半年になります。 おかげさまで、7月にはじゃらんnetのユーザー口コミ宿ランキングで「お部屋の良かった宿ランキング」九州で1位という光栄な結果を頂戴しました。9月現在も「泊まってよかった宿ランキング」九州で7位を維持しております。ブリスヴィラをチェックアウトされるお客様から「きれいな部屋で気持ちが良かったです」とのお褒めの言葉をよく頂戴しております。開業からご声 […]

ブリスヴィラ歳時記 ホテルを支える仲間たち -カエル-

  • 2015.07.13

梅雨入り前後から、カエルが良く鳴くようになりました。 この辺りを歩く時には、足元に気を配らなくてはなりません。勝手口から入ろうとしたときに、上からアマガエルが降ってきて、びっくりしたことがありました。茶室に潜り込んでいたことも・・ 灯りを目指してやってくる虫をエサにしようと、玄関先は毎夜、カエルがやってきます。 ホテルの事務所は不夜城です。一晩中 夜勤の男性が詰めており、その時に窓のブラインドを下 […]

ブリスヴィラ歳時記 ホテルを支える仲間たち ーヒヨドリー

  • 2015.07.07

田植えが終わった田んぼは、まるで鏡のように周囲の景色を映し出します。梅雨も後半に差し掛かると、稲が育ち、鏡が緑に覆われるようになってきました。 ブリスヴィラは、多くのお客様にお泊りいただいています。その目的は様々で、お仕事、温泉、観光・・・日々声をお寄せ頂きながら、今日に至ります。ここに子育てでお泊りになるお客様が新たに増えました。しかも、お部屋は自分で作って、食事も自分で調達されるという、世話い […]

ブリスヴィラ歳時記 ブリスヴィラを支えるモノたち バイク

  • 2015.07.03

ブリスヴィラの入口を入って、部屋に向かうとき、真正面で皆様をお迎えするのは美しい竹を背景に飾られた、船橋社長のコレクションのバイクです。 先日、イタリア製のDUCATIからHONDAの400FOURに代わりました。ブリスヴィラに「なくてはならないものになりつつあるモノ」と表現した方が的確かもしれません。 ブリスヴィラに飾られたバイクを見ると、バイカーの方々は、この世からバイクが無くなったら、どれだ […]

ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう その3

  • 2015.06.30

早いもので、波佐見に住み始めて半年近くになります。 私生活においては、必要なものが、あるべきところに収まり、日常の生活パターンが整ってきました。初めて、波佐見でブログを書いています。創造する生活は、日常の基盤が整ってこそ、成り立つようです。 仕事においては週に一回の休みがありますが、これまでは、もっぱら、日常の生活を整えるのに時間を費やしてきました。必要な道具や、日用雑貨を買い揃えたり・・ 学生時 […]

ブリスヴィラ歳時記 ブリスヴィラを支えるモノたち-波佐見焼の噴水

  • 2015.05.18

ブリスヴィラには、建築に携わった方々の思いが、形になったものがあります。 この噴水は、そのひとつです。建築中の現場を訪れた時のこと。庭園の真ん中の八角形の石造りを見て、「これは何ですか?」と副社長に伺ったところ「お庭の設計者の方が、ぜひにとご提案された波佐見焼をあしらった噴水です。<湧水の景>という名前までつけてくださっているそうなんですよ」とのこと。 毎朝決まった時間に水が流れ始める噴水は、波佐 […]

ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう その2

  • 2015.04.23

波佐見に移って、二か月が経ちました。住み始めたら、もっと毎日のようにブログを書くことができるのでは・・と思っておりました。ところが、なんのなんの!日々の生活に追われると、その存在すら忘れてしまう有様・・ 事の成り行きから、東京との二重生活をすることになりましたが、結果的に文字にしたい波佐見の生活が見えてくるのは、日常から離れた時のようです。 波佐見の生活では、日常に浸透した豊かな自然の恵みをつくづ […]

茶室ギャラリー KANZA

  • 2015.03.25

「いつ、庵名を公開しましょうか?」「もう少し先でしょうかね・・・」 と言っている間にブリスヴィラはグランドオープンし、いつの間にか茶室の前に「KANZA」というスタンドが立っていた・・そんな自然な流れで茶室ギャラリーの日々が始まりました。 KANZAとは「閑坐」の事です。「閑坐聴松風」(かんざしてしょうふうをきく)という茶室にまつわる禅語の一部です。京都帰りの副社長から「良い名前が思い浮かびました […]

ブリスヴィラ歳時記 弥生 ブリスヴィラを支えるモノたち;床に散る桜

  • 2015.03.07

ブリスヴィラ波佐見がオープンして、半月が経とうとしています。ホテルを訪れるお客様の中には、玄関を入られて、絨毯に足を踏み入れる時、思わず靴を脱ごうとされる方がいらっしゃいます。「どうぞ、靴のままでおあがりください」とご案内をしますが、それほどに、美しい絨毯です。 濃紺の絨毯の中に浮かぶのは、水の流れに身を委ねる桜の姿・・ 一年前、満開になった田ノ頭の枝垂れ桜を見に行きました。この時、目にした景色が […]

ブリスヴィラ歳時記 弥生 波佐見に住まう

  • 2015.03.02

 波佐見に居を構えたのは、内覧式の2日前、2月10日の事でした。勢いに任せてホームセンター、スーパーに買い出しに行き、深夜までかかって段ボールを開けて、それらしく場を整えて眠りについたのは、もう深夜も過ぎた頃・・ 神経が昂ぶっているせいか、夜明け前には目が覚め、カーテンを開けて目にした光景は、朝霧に浮かぶ波佐見の街の姿でした・・・ 修学旅行で見た霧の中に浮かぶ湯布院の幻想的な情景が忘れられずにいま […]

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