ブリスヴィラ歳時記 -年明け-
- 2016.01.13
- ブリスヴィラ歳時記
大晦日の高揚感に比べると、年明けというのは、淡々と過ごしていたような気がします。
初日の出が、八天山辺りから昇りそう・・と思いながら、外の景色を眺めたのはほんの一瞬、気が付けば、おひさまは高々と昇って、波佐見の街を穏やかに照らしていました。
風もない、穏やかな元日でした。
おかげさまで年末年始は、多くのお客様にご宿泊頂きました。
レストランでは初めての試みに、夜の食事として、年末には年越しそばを、年明けには、おでん定食、お節料理を準備しました。
だしをきかせた、お蕎麦のつゆ、おでんは、朝食の味に通じる優しい味でした。
そして、冬休みが明ける頃、朝食に七草粥をお出しし、翌日には門松が片付けられました。
お正月飾りの松竹梅に変わって、今は、蝋梅の豊かな香りがエントランスを満たしています。
さっぱりしたホテルのエントランスを見ると、新年の日常が本格始動する実感が湧いてきます。
ブリスヴィラ波佐見は、間もなく、創業一周年を迎えます。
新しいカレンダーを広げた時に、この一年間の経験を生かした計画が書き込まれていきます。
新年のカレンダーをみると闘志が湧くのは、ひとへに、お客様からの温かい励ましのお言葉のおかげと感じております。
ブリスヴィラは、しなやかに力強く、今年も歩んで参ります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2016.1.9 ロビーマネージャー 中西 智子
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