2014年3月

Bliss Villa 波佐見 紀行 弥生 その4:彼杵の荘

  • 2014.03.18

 春の波佐見の里を堪能した帰り道、仕上げは今、流行の道の駅です。ここでは、「彼杵の荘」(そのぎのしょう)というお店の名前がついています。Bliss Villa のお仕事に携わるようになってから、ずっと東彼杵のお茶を買いたいと思っていました。以前に飲んだ時、とても美味しくて(自分の好みの味と言った方がいいでしょうか・・)機会があればまた、手に入れたいと思っていました。  車を停めて、はやる気持ちを押 […]

Bliss Villa 波佐見 紀行 弥生 その3:西の原地区

  • 2014.03.18

 会社の仲間が連れて行ってくれる先には、何かしら理由があります。特に説明も受けず、連れて行かれて「わ~」と感嘆しきりとなる、そういう場所が、西の原でした。  先ず車を停めた所が、昭和2年1937に建てられた建築の旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂の前でした。レトロな建築物で、山壁に茂る竹林を背景に建つ 姿は、戦前にタイムスリップしたような感覚さえ覚えます。門柱の上に鎮座したような、大きいまあるい石 […]

Bliss Villa 波佐見 紀行 弥生 その2:中尾山

 波佐見の見学に先ず訪れたのが、中尾山でした。波佐見の陶磁器の歴史はここから始まったと言っても良いでしょう。車がないと、行き来が不便な山の斜面に位置するこの場所は、それがかえって幸いし歴史風土を今に残しているように思われます。  日本の日常食器の源流は波佐見焼にあると言われています。有田焼は日本初の磁器を生み、華やかな色彩で多様な美を育て上げてきましたが、ほぼ同時期に磁器の生産に成功し、庶民の生活 […]

Bliss Villa 波佐見 紀行 弥生 その1:田ノ頭郷の枝垂れ桜

 二回目の波佐見の訪問は、新たな仲間も加わって行くことになりました。長崎を出る時に土砂降りだった雨は、波佐見に着く頃には上がり、波佐見を見て回るには有難いお天気となりました。Bliss Villa の予定地を初めて訪れる仲間は「寒い!」と言っていましたが、先月の寒さを知る自分には、随分と寒さも和らいだと感じたものです。満開だった白梅はすっかり散り、代わりに隣に藪椿があることに気づかされます。真っ赤 […]