Bliss Villa 波佐見 紀行 文月 今をカタチにする人々
- 2014.07.16
職人さんが好きです。 そのせいか、これまでも漆塗りや、木地師の方にご縁があったりしました。 波佐見には何回も足を運んでいましたが、今回初めて波佐見の職人の方にお目にかかることができました。 地元の観光の一環として、毎月一回第二土曜日の午後、路地裏巡りというのが催されており、それに参加した時に、窯元を二軒ほど立ち寄らせて頂いた次第。参加者の意向を聞いてからコースを決められるというとても柔軟な対応にも […]
四季折々の波佐見の風景をお届けします。
職人さんが好きです。 そのせいか、これまでも漆塗りや、木地師の方にご縁があったりしました。 波佐見には何回も足を運んでいましたが、今回初めて波佐見の職人の方にお目にかかることができました。 地元の観光の一環として、毎月一回第二土曜日の午後、路地裏巡りというのが催されており、それに参加した時に、窯元を二軒ほど立ち寄らせて頂いた次第。参加者の意向を聞いてからコースを決められるというとても柔軟な対応にも […]
Bliss Villa 波佐見の専用車ができました!ペパーミントグリーンの小型車です。折り畳み自転車も搭載可能ということで、小さいながらも車高が高いこの車に決めたとのこと。後ろにBliss Villa 波佐見のロゴマークが入り、爽やかなイメージになりました!難点は、このロゴマークが外に貼ってあるので、後ろのワイパーが動かせないそうですが、何とかなるでしょう・・・ この車を使って早速向かった先は、 […]
遅ればせながら、氏神様のお詣りさせていただきました。 波佐見町観光協会の方にBlissVillaの氏神様を教えていただいた次第。氏神様はすぐ近くに祀られていました。 「水神宮」様です。 罔象女尊(ミズハメノミコト)を御祭神とする治水の神です。Bliss Villaの建設予定地からすぐに近くのはずですが、カーナビを頼りにたどり着きました。女神さまなので、支配人の男性が一人いて、きっと歓迎してくださっ […]
一ヶ月ぶりに波佐見に入りました。季節は梅雨・・・東京にいる間、できたてほやほやのBliss Villaのホームページや、Facebookでは蛍祭りのこと、真っ青な麦畑、麦の実りの景色を見ていました。天気予報では、九州の空梅雨の様子も気になりつつ、今月も九州入り。高速道路から波佐見に入ると、水を張った田んぼが見え隠れし、水面は鏡のように、周囲の景色を映し出していました。新茶を刈り取った茶畑・・たっ […]
くらわん館を後にした時には、雨も上がっていました。次いで向かった先は中尾山の交流館。窯元が集まる中尾山の坂を上り切った所に位置しており、今回は、二回目の訪問です。靴を脱いで二階に上がりあれこれ見ていると、Bliss Villa 波佐見のお部屋に置くのに相応しい白いカップを見つけました。お茶でもビールでもコーヒーでもいけそうな、白い細長いカップです。 お道具は、その目的に応じた物をそれぞれに用意す […]
八十八夜も過ぎた頃、福岡から波佐見に入りました。高速バスで約一時間半。初めて通る道でした。波佐見有田ICが近づくにつれ、山が道路に迫りくるような感覚を覚え、茶畑も近くなります。雨がよく降る日でした・・ お昼を済ませて向かった先は、「くらわん館」と名付けられた波佐見焼の館でした。波佐見焼振興会と観光協会のお仕事も兼ねた事務局の方々を紹介され、名刺交換をして頂いた名刺がカラフルで素敵な事!地元のお […]
三回目の現地訪問は、四月も半ばを過ぎた穀雨の頃波佐見へ向かう車窓からは、青々とした麦畑が見えます。現地では整地が進み、周囲の景色も整いつつあるような感じでした。後は、地鎮祭を待つばかり・・・ 先月は、田ノ頭の桜に見とれましたが、今月は若草色に染まった周囲の景色に魅せられシャッターを何回も押してしまいました。 「新緑には、花に負けない美しさがある」勢いがあって、瑞々しい若草色の景色は、人生の青春 […]
春の波佐見の里を堪能した帰り道、仕上げは今、流行の道の駅です。ここでは、「彼杵の荘」(そのぎのしょう)というお店の名前がついています。Bliss Villa のお仕事に携わるようになってから、ずっと東彼杵のお茶を買いたいと思っていました。以前に飲んだ時、とても美味しくて(自分の好みの味と言った方がいいでしょうか・・)機会があればまた、手に入れたいと思っていました。 車を停めて、はやる気持ちを押 […]
会社の仲間が連れて行ってくれる先には、何かしら理由があります。特に説明も受けず、連れて行かれて「わ~」と感嘆しきりとなる、そういう場所が、西の原でした。 先ず車を停めた所が、昭和2年1937に建てられた建築の旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂の前でした。レトロな建築物で、山壁に茂る竹林を背景に建つ 姿は、戦前にタイムスリップしたような感覚さえ覚えます。門柱の上に鎮座したような、大きいまあるい石 […]
波佐見の見学に先ず訪れたのが、中尾山でした。波佐見の陶磁器の歴史はここから始まったと言っても良いでしょう。車がないと、行き来が不便な山の斜面に位置するこの場所は、それがかえって幸いし歴史風土を今に残しているように思われます。 日本の日常食器の源流は波佐見焼にあると言われています。有田焼は日本初の磁器を生み、華やかな色彩で多様な美を育て上げてきましたが、ほぼ同時期に磁器の生産に成功し、庶民の生活 […]