波佐見に住まう - 十三夜の波佐見夏まつり -
二十四節気の処暑が過ぎ、田んぼの稲が実り始めた頃 波佐見のミナミ田園では、毎年8月28日に開催される恒例の夏まつりがありました クライマックスは、豊かな自然の中で打ち上げられる花火! 今年は、婦人会によるの皿踊りも復活 編み笠をかぶって揃いの浴衣を着た女性たちが、手に持った皿をカチカチ鳴らしながら、歩みを進めていきます これを皮切りに夏まつりが始まり、舞台で歌などが披露されます 少しづつ暗闇に包ま […]
四季折々の波佐見の風景をお届けします。
二十四節気の処暑が過ぎ、田んぼの稲が実り始めた頃 波佐見のミナミ田園では、毎年8月28日に開催される恒例の夏まつりがありました クライマックスは、豊かな自然の中で打ち上げられる花火! 今年は、婦人会によるの皿踊りも復活 編み笠をかぶって揃いの浴衣を着た女性たちが、手に持った皿をカチカチ鳴らしながら、歩みを進めていきます これを皮切りに夏まつりが始まり、舞台で歌などが披露されます 少しづつ暗闇に包ま […]
やっと梅雨が明けました 空を見上げれば、真っ青な空に大きな白い雲が映えます スズメが毎日にぎやかです 朝から掃除をしても、すぐにマーキングされてしまいます スズメは、人の姿を見ると、逃げてしまいますが、 一匹、私から離れられないスズメがいました 離れられないのではなく、まだ、巣立ち途中の子供のスズメでした 勢いあまって、巣から飛び出したのでしょうか 近寄ると、ちゅんちゅん鳴いて、飛び跳ね周っていま […]
先日の九州北部の豪雨では、波佐見町でもかなりの雨が降りました 今回の雨で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます 波佐見でも、朝から耳が張り裂けそうな落雷があった日もあり、相当な雨が降ったので、 気の抜けない日々が続きました そんな中、雨の合間を縫って、庭仕事をしています ヤマボウシの丸い葉っぱが、毎日、地面に散らばります せっせと落ち葉を掃いていると、飛び石に何かがとまりました トンボです […]
梅雨も末期 大雨が心配される中、二十四節気の小暑を迎え、気持ちは夏へと向かいます そういえば、梅雨の晴れ間に、セミの鳴き声も聞こえてきました 田んぼでは、育った稲が水を覆い隠すようになり 赤い実をつけ始めたツバキの木は、まるでツリーのようです アジサイに追いつけとばかりに、今はグラジオラスやダリアが館内を彩っています 知り合いが、梅雨の晴れ間に、畑から採れたての夏野菜を届けてくれました! きゅうり […]
梅雨空の下、夜は田んぼからアマガエルの鳴き声がよく聞こえてきます ブリスヴィラの館内には、スタッフが持ち寄ったアジサイが、彩を添えてくれています 季節が変わる中で 日々、変わらぬ台所仕事は、楽しくやりたいもの 見える収納で、それを眺めて暮らす楽しさを教えてくれたのは、波佐見焼です お気に入りの波佐見焼に、料理を盛り付ける時のワクワク感はひとしおですが 波佐見焼の収納容器には、食事が終わってからも、 […]
「庭先に蛍が飛ようになったよ」 そんな話を温泉で聞き、日が暮れて近所に見に行きました 田んぼ周りの小川のやぶの中で、蛍は淡い光を放っては消えを繰り返しながら飛んでいます ちょっと油断すると、すぐにホタルの季節が過ぎ、ここ数年、蛍を見そびれておりました 闇夜に光る淡い光が、見る者を夢の世界に誘います 今年は、例年にない早い梅雨入りでした ホテルの中庭にある苔の緑が輝く頃、そこに彩を添えるのは 姫シャ […]
陶器まつりが終わり、波佐見では、麦畑が黄金色に輝き、刈り取りも始まりました また、早い所では、田んぼに水がはられ、田植えの準備が始まっています 新緑の美しい5月の風景が広がる一方で、自然災害もあり、被害にあわれた方々に、心からお見舞い申し上げます 陶器まつりが無事終わったことに、感謝しかありません 今年の陶器まつりで新しい波佐見焼を手にされた方々は、日常に新しい風が吹いていることでしょう・・私もそ […]
桜が散ると、町中は、祭りの後のような静かな日常を取り戻します とはいえ 次の祭りはすぐそこ・・ 今年のゴールデンウイークには、陶器まつりが控えています つかの間の静かな時間に、近隣の田んぼでは、トラクターが土を掘り起こし 田植えの準備が始まっています 草むらでは、ヒキガエルも出てきました! ブリスヴィラの中庭でも、今はハナミズキが満開となり、レストランではそれをご覧頂きながらお食事ができる窓辺の特 […]
桜吹雪が舞うようになりました 去り行く桜の季節が名残惜しく、毎日のように、桜を見にウォーキングに出ています 世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし (西 行) 桜の咲き始めの頃から、この歌が心にしみたものでした 満開になるまで、いつ満開になるかと気になる 満開になると、散るのが気になる 散り始めると いつまで桜がもつのかと気になる・・・ ほんとに桜が咲く頃は、気持ちが落ち着きません […]
波佐見の桜が満開になりました 川沿いに咲く桜並木は8キロに及びます 青々とした麦畑は、早いところは穂をつけ始め、遠くに見える山々が、優しく波佐見の町をを包み込みます イギリスから帰国した友人は、この景色を見て、あまりの美しさに鳥肌が立ったと言います 当たり前のように毎年咲く桜の景色は、実は稀有な景色だと改めて知ることができました 夕暮れ時から、波佐見温泉湯治楼の川向こうでは、波佐見町の提灯が灯った […]