波佐見に住まう - 十三夜の波佐見夏まつり -
二十四節気の処暑が過ぎ、田んぼの稲が実り始めた頃
波佐見のミナミ田園では、毎年8月28日に開催される恒例の夏まつりがありました
クライマックスは、豊かな自然の中で打ち上げられる花火!
今年は、婦人会によるの皿踊りも復活
編み笠をかぶって揃いの浴衣を着た女性たちが、手に持った皿をカチカチ鳴らしながら、歩みを進めていきます
これを皮切りに夏まつりが始まり、舞台で歌などが披露されます
少しづつ暗闇に包まれてくると、
「波佐見町」と書かれた提灯に、あかりがともり始め、賑わいが増していきます
会場には、波佐見町のマスコットキャラクター
「はちゃまる」も登場!
どこにいても、写真撮影にひっぱりだこです
待ちに待った花火は八時半から始まり
ド~ン!と打ち上げられ、パーン!と花開くと
「たまや~!」
と、掛け声をかけるのは、元気な子供たち!
暗闇に浮かぶ八天山
空には十三夜の月が、私たちと一緒に花火を見物しています
九時に花火が終わっても、屋台には、人の列が絶えませんでした・・
残暑は続けど
波佐見の夏まつりは、夏の終わりを告げる風物詩
そして九月には、鬼木の棚田まつりが続きます
2023.8.30 KANZAアドバイザー 中西 智子
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