波佐見に住まう - 冷茶にはまった夏 -

波佐見に住まう - 冷茶にはまった夏 -

ブリスヴィラの庭を掃除していた時の事
赤く色づいた紅葉が、噴水の受け皿に浮かんでいました
水流に身を任せ、ふわふわと泳いでいるように見えます

月日は流れ、早くも九月
九月七日は二十四節気の十五番目にあたる白露でした
露が降り、白く輝くように見える頃とされていますが
今年は残暑の只中・・
露が降りるのは、もう少し先になりそうですが、野原の片隅には彼岸花が咲いていました

この夏は、知人のお宅で頂いた自家製冷茶の美味しさが忘れられず、自宅で毎日のように冷茶を作っていました
色の美しさ、口に含んだ時の香りの良さ、味わいの良さ・・自家製ならではの贅沢な味です

煎茶を 10g ほどガラス瓶に入れ、水を 900cc ほど加え
数時間冷蔵庫に置くと、美味しい冷茶の出来上がり
かき混ぜたり、振ったりして、色を整えて頂きます
携帯用ポットにも入れ、持ち歩いて助かったこと・・
  
見てよし、飲んで良し
この夏、割と元気に過ごせた理由のひとつかもしれません

しばらく残暑が続きそうですが、
この冷茶さえあれば、きっと乗り切れる!という力が、不思議と湧いてくる今日この頃です

2024.9.12 KANZAアドバイザー 中西 智子