波佐見で食す　－ 翔芳窯のローズマリー KIGAE（９） －

三月に入り、寒の戻りを繰り返しながら季節が進んでいきます
波佐見では、青空の下、自然が華やぎ
とりわけ、桜に先駆けて咲く梅、桃、ボケの花などの枝で咲き誇る姿は、里山ならではの景色です
茶室KANZAでも、桜の茶碗をご用意し、お客様に喜ばれています

そんな春先の景色にふさわしいネーミングを持つ器は
翔芳窯のローズマリー

事務所の水屋で見たホテルスタッフのマグカップが素敵だなあ・・と思ったのが最初でした
KIGAEでは、お皿とマグカップをお借りしました

月末は買い物を控えて、冷蔵庫の中のものを食べつくす、サステナブル週間にしています
冷凍庫の中にあったのは、蒸しておいたサツマイモ！
これをバター焼きにして、朝食にしました
イモはお腹が喜ぶ食材です
卵とつぼみ菜とプチトマト、スープには煮大豆を付ければ、バランスもバッチリ！
ありあわせのものが、それなりに見えるのは、ひとえに、このお皿のおかげです
やっぱりグレーは、洗練度が上がります
ミカンを半分に切って、一回り小さい白いプレートに盛り付ければ、オレンジ色が映えること！
グレーのマグカップにはコーヒーを・・

乙女心が弾むシリーズです

2023.3.6　KANZAアドバイザー　中西　智子