波佐見で食す - 汁物が恋しい季節 -
- 2022.12.08
- ブリスヴィラ歳時記
今日は二十四節気の大雪
冬も本番を迎えました
お腹が空くと、温かいものが恋しくなる季節
休みの朝、目覚めた時に、温かいスープが飲みたくなりました
頭の中に思い浮かんだのは、消化が良くて、身体が温まって、滋味たっぷりのスープ
冷蔵庫には、完熟トマト、長ネギ、冷凍庫には煮大豆ともち麦があったはず・・
最近お気に入りの出汁は、煮干しと昆布でとったもの
スッキリとした旨みが、胃に優しいところが好きです
今回は、そのだし汁に、切った野菜をそのまま入れて少し煮込み、味付けは岩塩だけ
盛り付けは、秋の陶器まつりで買ったばかりの、高山陶器のウサギ模様の大皿にしました
仕上げの彩りに、冷凍しておいた波佐見のパセリを散らすと、見ばえも良くなりました
スープの周りを飛び回るように描かれたウサギ模様が、朝食を盛り立ててくれます
スープを口にすると
野菜の栄養が体の隅々にまで行きわたるように感じられるのは、休みならではの、心のゆとりのなせる技でしょうか
生かして頂いている幸せを実感する時です
2022.12.7 KANZAアドバイザー 中西 智子
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