波佐見で食す - 高山陶器 -
- 2022.09.12
- ブリスヴィラ歳時記
波佐見焼は、モダンな器というイメージがありますが、古典柄を今風にアレンジした器も多く、それぞれに窯元の確かな技術が光ります
高山陶器はそのひとつです
以前から気になっていた器がありました
四角い大皿は、模様が4か所ほどこされ、そのうち瓢箪の模様の所は、丸い枠がついています。
使いやすいのか・・・どうなのか・・・と気になりつつ時が過ぎていきました
今春、高山祭に出かけて行って、これを見たときに
やっぱり買おう!と、この器を忘れられない自分の気持ちを確認
この気持ちを収めるには、買うしかないでしょ!と
休みの朝、このお皿に、オムレツと、きゅうりの塩もみを盛り付けました
同じ皿でも、丸い枠の中に、きゅうりの塩もみを盛り付ければ、オムレツが水っぽくなる心配もありません
オムレツの下に見え隠れする図柄は、やっぱり私好み
この器の魅力を再認識!
あれこれ考えすぎず、
もっと自分の心に素直であろうと思わせてくれた器でした
2022.9.12 KANZAアドバイザー 中西 智子
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