波佐見で食す　－ パプリカと虹 －

立秋が過ぎて、夜には鈴虫の音が聞えるようになりました
とはいえ、秋とは名ばかりで、日中は残暑が続きます
この暑さで食欲も減退している時に、目にも鮮やかな自家栽培のお野菜を、知り合いが届けてくれました！

パプリカです

頂いたのは、小ぶりな種類のもので、淡いグリーンのものは初めて目にします
カラフルなパプリカを見ると、心が弾むような幸せな気持ちになります

これをラタトゥイユにしたくなるのは、夏のせいでしょうか
オリーブ油と塩で作る簡単な夏の定番は
熱々で良し！、冷やしても良し！
冷蔵庫に残った野菜も加え、作り置きしておけば、いつでも頂ける有難いお惣菜です

冷やしたラタトゥイユを、ソーメンにトッピングして食し、暑さをしのぎました

器は、今年の陶器まつりで買った光琳窯のもの
シックな色と、梶の葉を思わせる形に惹かれました

暑さと大雨が交互にやってくるある日、雨上がりに、ブリスヴィラの上に大きな虹がかかりました！

パプリカと虹

心弾む組み合わせに、この残暑を乗り切る気力が湧いてきます

2022.8.22　KANZAアドバイザー　中西　智子