ブリスヴィラ歳時記 波佐見で食す - 春の味覚 フキノトウ 天ぷら編 -
- 2019.02.11
- ブリスヴィラ歳時記
今頃は、東京ドームのテーブルウエアフェスティバルで、波佐見焼が盛り上がっているだろうなあ・・
と思いながら、波佐見に戻りました
2月になると、波佐見の梅は満開
それにしても、今年の立春の温かさには、まいりました
個人的には、もう少し、ピリッとした寒さが欲しい時期ですが、
スーパーの店頭には、順当に、春を告げるお野菜も並び始めていました
とびついて買ったのは、フキノトウ!
手に取った途端、口の中に蘇る、あの苦味!
食べるとしたら、やっぱり天ぷらでしょう!
旅の疲れもなんのその、食欲が疲れに勝ります
揚げたてのフキノトウの頭に、塩をちょいちょいとつけて、サクッと頂く幸せ
ん~この香りと、この苦み!
酒のみだったら、ビール、日本酒なら冷か熱燗か・・
でも、飲めない私は、ほうじ茶で・・つまらな~いと聞こえてきそうですが、下戸は仕方ありません・・
一人で食べると、いくらでも入ります
この感動を誰かと共有したい!と、
温泉の仲間に、フキノトウ自慢をするけれど、
意外と、それに乗ってくれる人は少なく、反応は「ふ~ん・・あんまり好きじゃなかけん・・」
と、つれない返事
「こんな新鮮なものを頂けるのに、なんでなんで!」と詰め寄るけれど、反応鈍し
恵まれている人ほど、その有難みがわからないのも、世の常です・・
2019.2.11 KANZAアドバイザー 中西 智子
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