ブリスヴィラ歳時記 波佐見で食す - 赤い大根のスープ -
- 2019.01.29
- ブリスヴィラ歳時記
西の原ファーマーズマーケットで仕入れた野菜は、順調にお腹の中へと入っていきます
菜の花は辛し和え、ほうれん草は胡麻和え、人参・ジャガイモはお煮しめに・・
仕入れた野菜で一杯になった冷蔵庫の野菜庫に、空間ができ始める時、
「ん~食べた食べた!」と、達成感に浸ります
前々回のブログでご紹介した赤い大根は
輪切りばかりでは、芸がないので、煮物にすることに・・・
まあ、スープではありますが、楽しみは、この色がどうなるか・・
例によって、ショウガをみじん切りにし、長ネギの小口切り、ベーコンをオリーブオイルで炒めて香りを引き出し、
赤大根は拍子切りにし、軽く炒めて水を加えて、塩を加えて15分位煮ると、赤い色に染まったスープの出来上がり!
こんなに美しい自然の色ができるなんて・・・、
ハイビスカスティーが、丁度こういう色をしており、酸っぱい味がします
味より色に惹かれて、飲む事がありますが、このスープは、酸っぱくはありません
大根の鮮やかな赤い色は、スープの中に溶け込んで、その色の名残をとどめた大根が、スープに浮かびます
色に惹かれて、口にする食べ物・・
理由はわかりませんが、本能がそうさせるところに、神秘があります・・
2019.1.29 KANZAアドバイザー 中西 智子
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