ブリスヴィラ歳時記 波佐見で食す - 春の七草 -
- 2019.01.15
- ブリスヴィラ歳時記
日本人に生まれて良かったと思うのは、季節感を味わいながら生活できる伝統が息づいていると感じる時・・
お忙しい時間を繰り合わせてのもてなしに、只々感謝・・
五臓六腑に沁み渡る優しい味には、作って下さった方の優しい思いが溶け込んでいました
母と暮らす日常の朝は、パンと決まっていますが
この後、母にも朝から七草粥を作りました
ビタミン不足になりがちなこの季節、七草粥は、それを補う為の知恵でもあります
淡白な粥には、ショウガのみじん切りを加え、大根とカブは早めに入れて
最後に菜っ葉類をいれて仕上げます
白い粥に、緑が映えて、春の息吹がお粥の中に息づいてます
美しい彩を体に入れる時
今年も年明けから、心身を清められた気持ちになります
皆様にとって、健やかな一年となりますように・・
2019.1.11 KANZAアドバイザー 中西 智子
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