ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう - 二十日正月 -

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蝋梅.jpg今年の大寒は、雨、あられ、ひょう、雪と、何でもござれの一日でした。
強風も伴い、目まぐるしく変わるお天気に、振り回された人も多かったのではと・・

大寒を前に、寒中見舞いを書き終え、お正月に一区切りついた心持になるのは、ここ数年のこと・・
今年は、雑煮を食べた後、母と一緒に、こたつに入って年賀状を書いておりました。

年賀状の発売の頃になると
「今年こそは早めに出そう!」
と意識はしているものの、デザインが決まらず、ずるずると年賀状の受け付け日を迎え、買うのは、クリスマスも過ぎてからのこと・・

そうなると、もう、
「年越してから、書こう・・」
と、開き直り、頂いた年賀状を見ながらお返事を書く事になります。

ちょっとプレッシャーになりながらも、年に一回のお付き合いの相手に出す年賀状は嫌いではありません
相手の顔を思い浮かべながら、口元がほころび、筆の運びは、意外と軽やか・・
細く長く続くご縁と言うのは、この年賀状あればこそと思えます

「二十日正月」という言葉があることを知りました。
それは、正月祝いの納めの日が、二十日正月との事。
当に、寒中見舞いを出し終えるのがこの頃・・

一番寒い時期ではあるものの、お天気が良い日を選んで中庭を掃除すると、
「あれ!もう草が生え始めている!」
と、いつの間にか、草取りに夢中になる自分がいたりして・・
蝋梅が咲き、大地から芽吹く草に春を感じる、ブリスヴィラ波佐見の大寒の頃です・・

2017.1.21 ロビーマネージャー 中西 智子