2016夏 ~冷汁ストーリー その13~ お披露目間近(2)

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IMG_1677_R.JPGプレゼンの試食会は、メインの冷汁に入りました。
仕事の合間とはいえ、腹が満たされると、強面の幹部の方々も顔がほころび、 どことなく心が寛ぐ様子が垣間見えます。
美味しい冷汁の定食もさることながら、温かみのあるもてなしに、ホッとされているご様子。

お替わりを伺うと、社長が
「僕はあんまり食べないようにしているけど、これは、お替わりが欲しくなるね!」
と、冷汁碗を差し出されました。

ごはんも味噌汁も、日本人のソウルフード
それを合わせて頂く冷汁に、日本人の肚(はら)が喜ばないはずがありません。
肚の感性は、シンプルで正直です。

ブリスヴィラの母が再現する冷汁
中尾山四季舎の冷汁・・

IMG_1678_R.JPGどちらも、波佐見に伝わる食文化を、波佐見焼の文化と共に、
今の時代にふさわしい形にして伝えていきます。

デザートまで食べ終えた頃、社長が
「ところで、冷汁は誰の案ね?」
との発言に、乾杯の梅酒で真っ赤になった副社長の苦笑が印象的でした・・

・・・続く・・・

2016.8.28 ロビーマネージャー 中西 智子