2016夏 ~冷汁ストーリー その13~ お披露目間近(2)
- 2016.08.29
- ブリスヴィラ歳時記
プレゼンの試食会は、メインの冷汁に入りました。
仕事の合間とはいえ、腹が満たされると、強面の幹部の方々も顔がほころび、 どことなく心が寛ぐ様子が垣間見えます。
美味しい冷汁の定食もさることながら、温かみのあるもてなしに、ホッとされているご様子。
お替わりを伺うと、社長が
「僕はあんまり食べないようにしているけど、これは、お替わりが欲しくなるね!」
と、冷汁碗を差し出されました。
ごはんも味噌汁も、日本人のソウルフード
それを合わせて頂く冷汁に、日本人の肚(はら)が喜ばないはずがありません。
肚の感性は、シンプルで正直です。
ブリスヴィラの母が再現する冷汁
中尾山四季舎の冷汁・・
どちらも、波佐見に伝わる食文化を、波佐見焼の文化と共に、
今の時代にふさわしい形にして伝えていきます。
デザートまで食べ終えた頃、社長が
「ところで、冷汁は誰の案ね?」
との発言に、乾杯の梅酒で真っ赤になった副社長の苦笑が印象的でした・・
・・・続く・・・
2016.8.28 ロビーマネージャー 中西 智子
-
前の記事
2016夏 ~冷汁ストーリー その12~ お披露目間近(1) 2016.08.28
-
次の記事
2016夏 ~冷汁ストーリー その14~ 初のお客様 2016.08.30