2016夏 ~冷汁ストーリー その11~ ブリスヴィラ特製冷汁の味
- 2016.08.26
- ブリスヴィラ歳時記
冷汁サービスのカタチができて、レストランに漂う、ゆる~い雰囲気・・
「お母さん達、まだ、ブリスヴィラの冷汁の味はできてないですからッ!」
とまあ、この冷汁をお客様に召し上がっていただくための、最後の難関である幹部会議でのプレゼン試食会を目指して、試作が始まりました。
一回目 うすっ!だしが薄くて・・いりこの分量の見直しです。
二回目 からっ!味噌が濃くて・・喉が渇く事・・窯たき最中だったら、汗も沢山かいて、これぐらいでもいいのかもしれませんが・・一般ピープルには、高血圧まっしぐらです。
これらの失敗は、レシピにとらわれ過ぎての事。水○○cc、いりこ○○グラムというような”数値”にこだわった結果でした。
味噌の焦がし具合も、あまり経験のない課題でした。オーブンで焼くか、バーナーで焼くか・・
「ご自分の舌を信じて、味付けして下さい。その結果、使った分量をブリスヴィラ冷汁レシピとして、記録しておいて頂ければ結構ですから」
と、お願いした結果、やはり一番頼りになるのは、レストランのお母さん達自身が長年に亘って培ってきた味覚でした。
こうして、ブリスヴィラ特製冷汁レシピが定まったのでした。
・・・続く ・・・
2016.8.25 ロビーマネージャー 中西 智子
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