2016夏 ~冷汁ストーリー その6~ 四季舎試食会(1)
- 2016.08.20
- ブリスヴィラ歳時記
四季舎に予約を入れたのは6月に入ってからの事でした。
試食会のメンバーは、レストランのお母さん方4名と佐土原女史、そして私の6名。
今年の梅雨の雨量は半端じゃなかったのは、まだ記憶に新しいところです。
予約を入れた6月22日、この日の雨は、とりわけすごい雨で、波佐見町内全域に、避難勧告が出たほどでした。
水かさを増した川の流れの勢いが雨量の多さを物語ます(清旬の郷横の橋の上より)
茶室KANZAの円窓から見える猛烈な雨に、心配が募ります。
中尾山に登る途中、土砂災害で遭難したら
「冷汁を食べに行く途中、遭難したブリスヴィラスタッフ!」
とか、新聞の見出しに出たりして・・
そうなったら、明日からのホテルのお客様への朝食はどうなるのかしら・・
結局、この日は試食会を断念。
四季舎さんに9時頃、予定日変更の電話をいれました。
「あら~これからお米をとごうとしていたところだったの。早めに電話を下さってよかったわ~」
と、畑中さんの優しいお言葉・・
この大雨の中、臨時休業もされずに準備しようとして下さっていたんだ・・
と思うと、頭が下がりました。
「また、連絡させて頂きます!」 と言って、電話を切ったのでした・・
・・・続く・・・
2016.8.20 ロビーマネージャー 中西 智子
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