波佐見に住まう ー波佐見の秋を散歩して一服ー

波佐見に住まう ー波佐見の秋を散歩して一服ー

お彼岸が明けた頃、散歩に出てみようかと思える日が出てきました

振り返ればこの夏は、いかに外出せずにこの暑さを乗り越えられるか

そんなことばかりを考えていたような気がします

コロナ禍を経て、すっかり散歩の習慣はなくなり

この暑さが追い打ちをかけていたので

久しぶりの散歩です

人間が外出する気分になる時には植物も元気になっており

夏から秋に向けての花々がたくさん咲いていました

頭を垂れた稲穂

刈り取り間近の田んぼ

満開の彼岸花・・

秋の里山の風景を

ご一緒にお楽しみください

 

ひと汗かいた後は

冷茶で一服

あいにくとお菓子を切らしており、代わりにごどうふを添えました

冷茶の器は嬉野吉田焼の江口製陶所のもの

ごどうふの器は一真窯

鬼木原田製茶の冷たいお茶とごどうふで汗もひいて、

やっと訪れた秋を実感した一日でした

2025.10.2  KANZAアドバイザー  中西 智子