波佐見に住まう ー2024 年の暮れー

波佐見に住まう ー2024 年の暮れー

クリスマスが静かに訪れ

年賀状を書き終えて投函すると、年内の大仕事が終わったような気分になります

紅葉は葉を落とし、お正月支度が進みます

 

朝からシャリシャリと聞こえてくるのは、車のワイパーを動かす音

今朝も霜が降りて、畑が真っ白になり

室温は10度を切る寒さです

部屋を暖めるのにストーブの他、リビングに持ってきた置き炉に茶釜をかけます

 

お茶の先生のお宅では、玄関に置いてある長椅子の上に置き炉が置いてありました

その侘びた風情、お客様に暖をとって頂くおもてなしの室礼にあこがれたものでした

 

お湯が沸くと柄杓を持ってきて、抹茶を点てたり白湯を頂いたり

炉を囲むひとときのなんと幸せなことか

 

もういくつ寝るとお正月・・・

2025の新年こそは、誰もが平穏なお正月が迎えられますように・・・

そう願わずにはいられない2024の年の暮れです

 

今年もありがとうございました

どちらさまも、どうぞ佳い年をお迎えくださいませ

 

 

2024.12.26 KANZAアドバイザー 中西 智子