波佐見に住まう - なごり雪 -
- 2022.02.18
- ブリスヴィラ歳時記
二月の半ば、三寒四温の頃
春を思わせる暖かい日は、窓を開け放つ日もありましたが、今日は朝から吹雪くお天気!
仕事に出かける前のひととき、
吹雪く景色を、熱いお茶を飲みながら眺めていました
心に浮かんだ言葉は
なごり雪
いくつかある意味のひとつに、春になって降る雪というのがあります
季節が行きつ戻りつし、春に押され気味の冬の心が、波佐見を去るのを惜しみながら、吹雪かせているのでしょうか・・
と思いきや、冬の心は、去る時には潔いもので、午後には青空が広がりました
風は身も凍るような冷たさですが、春に向かっているせいか
もうちょっとの辛抱と、明るい気持ちで我慢できるものです
少しずつ去り行く冬に、手を振ってお見送りです・・
2022.2.18 KANZAアドバイザー 中西 智子
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