2016夏 ~冷汁ストーリー その10~ ブリスヴィラ特製冷汁のカタチ
- 2016.08.25
- ブリスヴィラ歳時記
「ブリスヴィラでの冷汁は、しっとりと静かにホテルで召し上がるお食事スタイル、
『外には出たくない』というお客様の気持ちに沿うような提供スタイルで始めてみてもいいのではないでしょうか・・」
冷汁の提案者、副社長からのアドバイスでした。
四季舎さんで、波佐見本場の冷汁を味合わせて頂き、色んな知恵を授かり、冷汁そのものの目標はできました。
さて、これをどう、ブリスヴィラ風にアレンジしていくかに焦点は移っていきます。
アドバイスを頂くと、その形も、サービス方法も、自ずと輪郭ができてきます。
レストランに入ると、ビュッフェボードに並んだ冷汁椀が目に入ります。
好きな冷汁椀を選び、席に着くと
先附とよく冷えた梅酒が用意されています。
条例に合わせて、波佐見焼で乾杯!
それから出てくる冷汁トレーは、サラダ感覚のたっぷり盛られた薬味、
酒のつまみにもなるように、田中豆腐の冷奴、サバは香ばしく焼いたものが添えてあり、先ずはビールがすすみます!
日本酒党の方には、今里酒造の六十餘州もご用意。
お酒を召し上がらない方には、冷汁に冷奴とサバをほぐして入れて召し上がって頂ければ、リッチな冷汁になります。
お替わりの方は、ご希望であれば、違う冷汁椀をお選びくださいませ。
最後は、お母さん手作りの、冷やし白玉ぜんざい。
たっぷりのほうじ茶と召し上がれ。
これぞ、日本人のソウルフード、ブリスヴィラ特製冷汁定食
酷暑続きのこの夏も、冷汁で暑気祓いです!
・・・続く・・・
2016.8.24 ロビーマネージャー 中西 智子
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