東京は用賀の西窯で催される年末陶器市に合わせ、12/13,14の二日間に亘り、 産直市が行われました。波佐見からは、川内郷、野々川郷、村木郷の方々が参加され、私も仲間に入れて頂きました。 波佐見産直市では、女性陣によって調理された試食のおにぎりと豚汁が好評でした。野々川の棚田米の一口サイズのおにぎりは、塩をつけず、お米そのものの味を味わって頂きます。豚汁は、百笑会の根菜、波佐見の秘境である木場山の […]
器替えまつりのノボリと万国旗がはためく中、皿山の街には浄瑠璃の音が流れ、それにつられるように、皿山人形浄瑠璃会館に向かいました。会館は大神宮の境内にあり、神社にお詣りをして、中へと入りました。 建物はまだ新しく、無形民俗文化財である皿山浄瑠璃を育てる場所だけあって、立派な作りでした。 演目は「寿式三番叟」と「櫓のお七」どちらも日舞で馴染みのある演目で、久々に聞く三味線の音の心地好いこと・・女性の […]
波佐見での行事には、智慧が感じられます。先日行われた皿山でのこの催しも然り。 「器替えまつり」は、うつわがえまつりかと思いきや「きかえまつり」と知り、な~るほど!と感心しました。 主旨は、家庭で使わなくなったり欠けてしまった器を持ち寄ることで、新品の器を安く購入でき、持ち寄られた古い器はエコタイルとして生まれ変わるとのこと。 器は、腐るものでもなく、大事に使えばずっと使えるものです。昨今、断捨離ブ […]
師匠も走るほど忙しい月、師走着工後、月日は流れ、いつしか年末を迎えました。 ひと月ぶりのブリスヴィラの工事現場夢が形になりつつあるホテルを、どきどきわくわくしながら訪れました。 ヘルメットをお借りして中へ入ります。図面で想像しながら描いていた建物が目の前に現れ、中へと導かれます。アプローチからロビーに入り、ここにフロントができて、その前が茶室ギャラリー・・その中に見つけた円い窓・・ そもそも茶室 […]