Bliss Villa 波佐見 紀行 葉月 その4 ご縁のある人々
- 2014.08.11
- ブリスヴィラ歳時記
土地とのご縁について語った後は、Bliss Villa とのご縁について触れておきたいと思います。
地鎮祭の時、黒いスーツ姿の男性陣の中に混じる、鮮やかな藤色のスーツに身を包んだ女性は、副社長の船橋佐知子さんです。
船橋社長をしっかり支え、Bliss Villa波佐見の建設に、大きく夢を託された人でもあります。
佐知子さんとは、中学校以来の同級生でした。大村の玖島中学、大村高校を経て、佐知子さんは長崎大学の経済学部、私は、当時の長崎県立短大の食物科へ進みました。
人生の岐路において、必ずと言っていいほど、佐知子さんの存在がありました。
彼女の存在なくして自分の人生は語れないほど、私にとって大きな存在です。
佐知子さんの印象は、昔から変わりありません。学生の頃から聡明で思慮深い人でした。
言葉を発するにも、かみしめながら語られる、ペンを取られると、美しい丁寧な字をしっかりとした筆致で書かれ・・そこには必ず心がありました。
そして、笑いももれなく付いていました。本当に楽しかった・・
当時、四大卒の女性は就職難でした。才能があるにもかかわらず、就職先がなかなか見つからなくて悔しい思いをされたこと・・それをバネにして、女性が活躍できる場を、今は経営陣として創出しようとしていること・・
Bliss Villa との出会いは、私が会社を辞めて体調が戻り、本気でまた働こうと思った時に、佐知子さんからもたらされたお話でした・・・折しも年齢的にも人生のターニングポイント、仕上げのきっかけをどうしようかと思っていた矢先のことで・・
迷いはありませんでした。
Bliss Villa の大事な想いを形にしていく・・それは、ご縁のある波佐見の人々と共に紡いでいく、これからの一大事業であり、大きな楽しみでもあります。
多感な青春時代、豊かな環境の中で、楽しい仲間と共に過ごして培われてきたものを、共に生かす・・その場をここ、波佐見に頂戴することができました。
2014.8.11 ロビーマネージャー 中西
※最後の写真は、高校生時代の修学旅行(京都・大阪)の
副社長:船橋佐知子とロビーマネージャー:中西智子
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