波佐見で食す ー2025 春の気配ー
- 2025.02.20
二月十八日は二十四節気の雨水でした 晴れた日に差し込む光の明るさが 春に近づきつつあることを感じさせてくれます とはいえ、立春後に訪れた厳しい寒さには、梅も縮み上がるほど・・ 雪もよく降り いつもはお正月が明けると、早咲きの梅を愛でていたものですが 今年は2月半ばにして、この辺りの梅はまだつぼみのままです 今の食の楽しみは、次から次に出てくる柑橘類と春野菜 柑橘で初めて見たのは、レモン色をしたはる […]
四季折々の波佐見の風景をお届けします。
二月十八日は二十四節気の雨水でした 晴れた日に差し込む光の明るさが 春に近づきつつあることを感じさせてくれます とはいえ、立春後に訪れた厳しい寒さには、梅も縮み上がるほど・・ 雪もよく降り いつもはお正月が明けると、早咲きの梅を愛でていたものですが 今年は2月半ばにして、この辺りの梅はまだつぼみのままです 今の食の楽しみは、次から次に出てくる柑橘類と春野菜 柑橘で初めて見たのは、レモン色をしたはる […]
大寒が訪れたばかりというのに、翌日には春の初めを思わせる温かさ 椿を見に行くと、まだつぼみは固く、横では桜の芽が膨らみつつあり これは同時に咲くのではないかと思ったほど 「畑の麦を踏んできました」と仰るのはご近所の方 そういえばこの数日、畑が新芽で色づき始めたように見えたのは、麦の芽だったようです 1月15日は小正月でした 小豆(あずき)の入ったおかゆを食べ、邪気、疫病を祓うという日本古来の厄除け […]
今年の年明けは、穏やかなお天気に恵まれましたが 地震や火災による被災者の方々に、一日も早く平穏な日々が戻ってくることを願いながら過ごすこととなりました お正月は来るまでが慌ただしく、年を越すとあっという間に日常へと戻っていきます 元日の朝 おせちは、ハレの器に盛り付けることから始めました 準備が整うと、先ずはお屠蘇で一献 薬草の香りに包まれて 雑煮の汁を一口 お雑煮は、頂いたお餅を焼いて、鶏肉でと […]