波佐見で食す ー2025 おせちで振り返るお正月ー

波佐見で食す ー2025 おせちで振り返るお正月ー

今年の年明けは、穏やかなお天気に恵まれましたが

地震や火災による被災者の方々に、一日も早く平穏な日々が戻ってくることを願いながら過ごすこととなりました

お正月は来るまでが慌ただしく、年を越すとあっという間に日常へと戻っていきます

元日の朝

おせちは、ハレの器に盛り付けることから始めました

準備が整うと、先ずはお屠蘇で一献

薬草の香りに包まれて

雑煮の汁を一口

お雑煮は、頂いたお餅を焼いて、鶏肉でとっただし汁に塩、酒、しょうゆで味付けし、それにカツオ菜をたっぷりいれます

「かつお菜からも、よか出汁のでるもんね~」

と言うのは、先輩格の温泉の友

おせちは例年通り、お煮しめと大根と人参のなます、たたきごぼう、卵焼きを作り

黒豆とかまぼこ、淡雪寒は買ってきました

手作りのお煮しめは、昆布とカツオでだしをきかせ、酒、塩、しょうゆで味付けをし、砂糖を入れないので、いくら食べても飽きません

二日目、今度は、違うハレの器で、ちょっとボリュームを落として

 

三日目、さらに違う器で楽しみ、これでほぼおせちを食べきり

食べ残すことがなかったことに満足

今年も自然の恵みに感謝しながら、足るを知る生活を心がけたいと思ったことでした・・

2025.1.21 KANZAアドバイザー 中西 智子