ブリスヴィラ歳時記　波佐見に住まう　－ 2021 陶器まつり前－

川沿いのウォーキングロードでは、葉桜の中に、八重桜とツツジやサツキが咲いています

静かなたたずまいが醸し出す、奥ゆかしさ・・・

鮮やかな朱色を放つ、見るからに元気なサツキ、薄紅色をした八重桜の花のやわらかそうなこと・・

そんな頃、催された中尾山の桜陶祭に、足を運んだのは日曜日の午後

駐車場からシャトルバスに乗って行くと、波佐見焼の買い物を終え、帰りのバスを待つ人々が列をなしていました

終了時間を告げるアナウンスを聞きながら、足早に窯元が用意された露店を見て回ります

坂道沿いに並んだテントや倉庫の中には、数々のお買い得品の波佐見焼が・・

残り少ない時間で、気に入ったものを探そうとする人々が引き寄せられて行きます

一年のブランクをものともせず、戻った景色に

今年こそは・・という窯元の人々の思いが感じられました、

例年とは勝手が違う今年の波佐見陶器まつりは、

いつもの会場だけでなく、窯元によっては、中尾山でもお店がオープンするという話も聞きました

ご贔屓の窯元があれば、ご確認されることをお薦めします

波佐見陶器まつりは、コロナ対策を施して、いつもの場所の焼き物公園で

４月２９日からの開催が予定されています

2021.4.15　KANZAアドバイザー　中西　智子

ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう － 2021 陶器まつり前 －