ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう - お彼岸 -
- 2020.03.14
- ブリスヴィラ歳時記
朝、何気なく手に取ったCDは、フォーレのレクイエムでした
幾多のレイクエムがある中で、これは、明るく優しい合唱曲でもある事から
BGMとしても用いられます
フォーレがこれを作曲したきっかけは、母親が亡くなった時、
この世を去る魂が、天使に優しく導かれてほしい・・・
という気持があったと聞いたことがあります
今日は3月11日 東日本大震災から9年目を迎えます
波佐見でも午後2時46分に、町内にサイレンが鳴り響きました
震災を経験していなくても、誰もがあの日の事をそれぞれの経験の中で、
鮮明に覚えているものです
離れていても、寄り添う気持ちを持ちたい・・
お彼岸を前に、鎮魂と、震災に遭われた人々が心穏やかに過ごせる日常が戻る事を、願う一日です・・
2020.3.11 KANZAアドバイザー 中西 智子
Fauré: Requiem, Cluytens & PCO (1962) フォーレ レクイエム クリュイタンス
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