ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう - 東京ドーム テーブルウエアフェスティバル -
- 2018.02.09
- ブリスヴィラ歳時記
立春が訪れ、長崎がランタン祭りで盛り上がる頃、波佐見は極寒の中、週末は温泉に暖を取りにみえるお客様で静かな賑わいをみせます
波佐見の町中が何となく静かに感じられるのは、波佐見から陶磁器に携わる多くの人々が、東京に繰り出すから・・
今年も東京ドームでは、2月4日からテーブルウエアフェスティバルが始まりました
日本全国の工芸品が集まり、当に器の祭典!
外野席から見下ろす野球場は、小さなブースに区切られ、キラキラ輝く中、今年も多くのファンが集っていました
平和な時代、日常のお道具は十分事足りても、もっと楽しく!もっと美しく!
という人々の思いが、会場をこんなにも盛り上げるのだと、実感する光景です
波佐見焼のブースは、3塁側にあります
先ずは、陣中見舞いに出向きましたが、今年は、その人の多さに仰天!
人混みをかき分けながら、中へ中へと、やっとの思いで入って行き、人の肩ごしに器を見て回りました・・
数年前は、お客様の呼び込みをしていたというのに、
今年は、開店と同時に、ブースの中が一杯になり、入るのを待つ人が、長蛇の列をなしたのだとか・・
器好きの私は、波佐見に住んでいることを良い事に、
理由を作って、ちょこちょこと波佐見焼を見に行きますが、
ちょっと間をあけると、見たことがないようなデザインのものが並び
次から次に作り出される新しい魅力的なデザインに、いつも魅了されています
普段、なかなか波佐見に来ることができない方へ空間を譲り、ブースの外へ出ると
「あ、波佐見焼だ!」と指さして、小走りに駆け寄っていく若い女性たち・・
ブリスヴィラ波佐見がオープンして3年
その間に、波佐見焼の人気の高ぶりは、遠く離れているからこそ実感できるものがあります
さて、今年の陶器まつりはどうなります事やら。。
その前に、テーブルウエアフェスティバルは、東京ドームで12日まで開催中!
ぜひ、お運びください!
KANZAアドバイザー 中西 智子
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