ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう 霜月 - 初冬の器の郷 -

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波佐見に初霜がみられたのは、11月半ばの事、早めの冬の到来かと思いきや、11月の終りは、汗ばむ陽気でした

ドウダンツツジが朱に染まりながらも、例年とは違う様子に、植物にとっては、過酷な気象の年であったのかと思えます

ブリスヴィラでは、生垣の山茶花が、花をつけ始めました
駐車場に面するのは、ピンクの山茶花
椿が咲くには、ちょっと早いこの時期に、有難い花です

波佐見では、秋の行事がひと段落し、12月2日~3日に、今年の締めくくりの行事となる、皿山の器替えまつりがあります

使わなくなった器や、欠けた器と交換という形で、新しい器が半額で購入できます
お得に、新し器で新年を迎えられる、嬉しいまつりです

11月は、有田のちゃわん祭りもありました

20171122arita-3.jpg春ほどの賑わいはありませんが、陶磁器の好きな方々が集う、静かな落ち着きのあるまつりです

この頃、メイン会場となる有田陶磁の里プラザ(有田焼卸団地)は、紅葉に包まれます

最初に目をひかれるのは、店頭を彩る、ワゴンに積まれたお値打ち品の数々

店は常にそこに存在するのですが、まつりという言葉は、人々を惹きつけます

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20171122arita-2.jpg器は足りているのだけれど、新しい風を食卓に入れたい・・
日常に目新しさを加えたい・・
そんなささやかな願いを満たしてくれます

今年も、様々なニュースが世間を賑わせましたが
自分のお城で、変わらないもの、変えないもの、変えていくもの
そのバランスを上手に取りながら、心の潤いを保ちたいもの・・

波佐見、有田のイベントは、そんな庶民の楽しみを満たしてくれています・・

2017.11.29 KANZAアドバイザー 中西 智子