ブリスヴィラ歳時記

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ブリスヴィラ歳時記 ―暮れの景色―

  • 2015.12.28

師走も半ばを過ぎ、クリスマスを控えながらも、心はお正月の準備へと向かいます。スタッフにとっては初めてブリスヴィラ波佐見で迎えるお正月・・諸々の行事は、皆がワクワクし、慣習にとらわれない新鮮な視点をもってブリスヴィラオリジナルの形となっています。ホテルのロビーには、クリスマスツリーがよく似合いました。思い思いのデコレーションをスタッフがこらし、お客様と共に、スタッフも楽しませて頂きました。  波佐見 […]

ブリスヴィラ歳時記 -立冬-

  • 2015.11.11

今年の立冬は、比較的暖かい一日でした。 波佐見でも紅葉が進みます。ブリスヴィラを囲む山の中にも点在し、あんなところにモミジがあったのかと気づかされます。 二十四節気は、これから来る季節に備えなさいとの自然からの語りかけを、先人が言葉に表したものと感じます。季節の節目は、漫然と過ごす日々に、立ち止まって振り返る機会を与えてくれる日でもあり、これから来る季節に向かって、気持ちを新たにする日にもなります […]

ホテルを支える仲間たち ―百舌鳥(モズ)―

  • 2015.10.28

「百舌鳥の高鳴きですね。これを聴くと、秋だなあと思いますよ」 朝からエントランスを掃き清めていると、お孫さんがいるフロントスタッフが、隣家のアンテナの先にとまっている鳥を指さして教えてくれました。波佐見では、稲刈りも終盤を迎え、稲を刈り取った田んぼでは、藁ロールがコロコロ転がっています。 百舌鳥は、「キーキー」と高い声で鳴きます。胴体はベージュの背中に白いお腹、顔は目の周りがパンダのように黒く縁ど […]

ブリスヴィラ歳時記 ―実りの季節―

  • 2015.09.28

季節の変化というものは、言葉がなくても肌で感じられるのが波佐見の生活です。 四季折々の変化を、文字でつづる・・そんな憧れの生活を想像して、波佐見に来ました。 日々、季節が移り替わる様を、その時その時書き留めるはずでしたが、気が付けば実りの時を迎え、秋の大型連休も終わり、今日に至っております。 その「今日」とは、田んぼでは稲が頭を垂れる頃、秋風が心地よく、今年の中秋の名月を迎える、鬼木の棚田まつりを […]

ホテルを支える仲間たち -レストランのお母さん達-

  • 2015.09.19

私は性分として、嘘、お世辞が言えない性質です。だからこそ、「ブリスヴィラの朝食はとても美味しいんです!」と、ご案内できることが、とても誇らしいです。 ブリスヴィラの朝食の美味しさは、口コミでもよく書かれていることです。お褒めのお言葉を頂戴した時には、「ほとんどが、地元のお母さん方の手作りですから。」と、自慢半分にお話をしています。お客様は「やっぱり~手作り感たっぷりでしたよね!」「どおりで美味しい […]

ホテルを支える仲間たち  -客室係ー

  • 2015.09.16

ホテルブリスヴィラ波佐見が開業して、半年になります。 おかげさまで、7月にはじゃらんnetのユーザー口コミ宿ランキングで「お部屋の良かった宿ランキング」九州で1位という光栄な結果を頂戴しました。9月現在も「泊まってよかった宿ランキング」九州で7位を維持しております。ブリスヴィラをチェックアウトされるお客様から「きれいな部屋で気持ちが良かったです」とのお褒めの言葉をよく頂戴しております。開業からご声 […]

ブリスヴィラ歳時記 ホテルを支える仲間たち -カエル-

  • 2015.07.13

梅雨入り前後から、カエルが良く鳴くようになりました。 この辺りを歩く時には、足元に気を配らなくてはなりません。勝手口から入ろうとしたときに、上からアマガエルが降ってきて、びっくりしたことがありました。茶室に潜り込んでいたことも・・ 灯りを目指してやってくる虫をエサにしようと、玄関先は毎夜、カエルがやってきます。 ホテルの事務所は不夜城です。一晩中 夜勤の男性が詰めており、その時に窓のブラインドを下 […]

ブリスヴィラ歳時記 ホテルを支える仲間たち ーヒヨドリー

  • 2015.07.07

田植えが終わった田んぼは、まるで鏡のように周囲の景色を映し出します。梅雨も後半に差し掛かると、稲が育ち、鏡が緑に覆われるようになってきました。 ブリスヴィラは、多くのお客様にお泊りいただいています。その目的は様々で、お仕事、温泉、観光・・・日々声をお寄せ頂きながら、今日に至ります。ここに子育てでお泊りになるお客様が新たに増えました。しかも、お部屋は自分で作って、食事も自分で調達されるという、世話い […]

ブリスヴィラ歳時記 ブリスヴィラを支えるモノたち バイク

  • 2015.07.03

ブリスヴィラの入口を入って、部屋に向かうとき、真正面で皆様をお迎えするのは美しい竹を背景に飾られた、船橋社長のコレクションのバイクです。 先日、イタリア製のDUCATIからHONDAの400FOURに代わりました。ブリスヴィラに「なくてはならないものになりつつあるモノ」と表現した方が的確かもしれません。 ブリスヴィラに飾られたバイクを見ると、バイカーの方々は、この世からバイクが無くなったら、どれだ […]

ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう その3

  • 2015.06.30

早いもので、波佐見に住み始めて半年近くになります。 私生活においては、必要なものが、あるべきところに収まり、日常の生活パターンが整ってきました。初めて、波佐見でブログを書いています。創造する生活は、日常の基盤が整ってこそ、成り立つようです。 仕事においては週に一回の休みがありますが、これまでは、もっぱら、日常の生活を整えるのに時間を費やしてきました。必要な道具や、日用雑貨を買い揃えたり・・ 学生時 […]

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