ブリスヴィラ歳時記

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波佐見に住まう - 2023 中尾山秋陶めぐりの収穫は? -

  • 2023.11.17

立冬を過ぎましたが、ブリスヴィラでは 中庭のホトトギスが、頑張って花を咲かせてくれています 中尾山の秋陶巡りの時、四季舎の前で乱舞するように咲くホトトギスを思い出します ツワブキの黄色い花も咲き、 客室棟の前に咲くのは、ピンクの山茶花 茶室KANZAでは、炉開きをして、冬の装いでお客様をお迎えしています 円窓から、赤く色づくのを待つ紅葉が見えます   中尾山では、10月28日29日と、秋陶巡りがあ […]

波佐見に住まう - 2023 霜降 -

  • 2023.10.27

今年、10月24日は二十四節気の《霜降》でした この二文字を見るだけで、冬に近づきつつあることを感じます 夜明け前には、10℃近くまで気温が下がる事もあり 暖房器具を出し、布団の枚数も増やし、少しづつ冬支度が進みます 休みの朝は、お決まりのフルーツプラッター 目先の変わったお皿を探していると、桐の葉を思わせるお皿が目に留まりました 「桐一葉」は、秋の気配が忍び寄る初秋の季語 この器は、陶器まつりの […]

波佐見に住まう - 2023 晩秋 -

  • 2023.10.16

季節は進み、鬼木の棚田まつりも盛況のうちに終わりました 今は、桜の葉が色づき、風に舞います 晩秋の晴れた朝 目が覚めて窓を開けると見えるのは、一面に広がる青い空 空気が澄み、思い切り深呼吸をしたくなります 外気がひんやりして心地よい季節 やはり秋晴れの朝は格別です 新米が出回り、炊き立てのご飯は、何よりのごちそうです おにぎりにすると、ツヤが増し、冷えても美味しいこと スーパーマツオで見つけたのは […]

波佐見で食す - 2023 彼岸の入り -

  • 2023.09.22

今日は彼岸の入り 暑さ寒さも彼岸までといいますが、最近は温暖化の影響で場所によって差があるようです 東京から来た人は 「波佐見は朝夕が涼しいですね~避暑地みたい!」 と仰います これもひとえに、自然の恵みのおかげです 豊かな自然に囲まれ、土との共生があればこそ、身体に優しい涼しさが生まれます 果物は、極早生みかんが出始めました みかん好きですが、極早生みかんが彼岸の頃に出回るということを、改めて認 […]

波佐見に住まう - 2023 彼岸花の季節 -

  • 2023.09.15

「季節が来たら、咲くもんですね~」 KANZAの入り口に生けた彼岸花をご覧になって、お客様が仰いました 「ほんとにそうですね~」 空には、うろこ雲が広がる頃 いつの間にか咲いた彼岸花を見て、秋を実感します 華やかな赤で、「私はここよ!」といわんばかりの、あの目立ち方に 秋の到来を知らされる人も多いかと 奥ゆかしい山野草が多い日本の植物の中で、一線を画す存在です それが魅力でもあるのですが 波佐見で […]

波佐見で食す - 夏バテ予防に 梅シソごはん! -

  • 2023.09.06

9月に入りました 早起きして、外に出たときの事 草が濡れているのに気が付きました あれ?露? と思って近づいてみると、草の葉の上の愛らしい水玉は、間違いなく朝露でした 9月8日は二十四節気の白露 残る暑さはありますが、確かに季節は秋へと歩みを進めています 今年の夏の暑さは、世界的にも記録更新づくめでした 暑いのは苦手ですが、今のところ元気なのは、 梅のおかげかと思ったりしています 最近ハマっている […]

波佐見に住まう - 十三夜の波佐見夏まつり -

二十四節気の処暑が過ぎ、田んぼの稲が実り始めた頃 波佐見のミナミ田園では、毎年8月28日に開催される恒例の夏まつりがありました クライマックスは、豊かな自然の中で打ち上げられる花火! 今年は、婦人会によるの皿踊りも復活 編み笠をかぶって揃いの浴衣を着た女性たちが、手に持った皿をカチカチ鳴らしながら、歩みを進めていきます これを皮切りに夏まつりが始まり、舞台で歌などが披露されます 少しづつ暗闇に包ま […]

波佐見に住まう - スズメの巣立ちの日 -

  • 2023.07.26

やっと梅雨が明けました 空を見上げれば、真っ青な空に大きな白い雲が映えます スズメが毎日にぎやかです 朝から掃除をしても、すぐにマーキングされてしまいます スズメは、人の姿を見ると、逃げてしまいますが、 一匹、私から離れられないスズメがいました 離れられないのではなく、まだ、巣立ち途中の子供のスズメでした 勢いあまって、巣から飛び出したのでしょうか 近寄ると、ちゅんちゅん鳴いて、飛び跳ね周っていま […]

波佐見で食す - 普段に使う よそ行き顔のお皿 -

  • 2023.07.19

先日の九州北部の豪雨では、波佐見町でもかなりの雨が降りました 今回の雨で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます 波佐見でも、朝から耳が張り裂けそうな落雷があった日もあり、相当な雨が降ったので、 気の抜けない日々が続きました そんな中、雨の合間を縫って、庭仕事をしています ヤマボウシの丸い葉っぱが、毎日、地面に散らばります せっせと落ち葉を掃いていると、飛び石に何かがとまりました トンボです […]

波佐見で食す - 夏野菜の酒の肴が揃った朝ごはん -

  • 2023.07.12

梅雨も末期 大雨が心配される中、二十四節気の小暑を迎え、気持ちは夏へと向かいます そういえば、梅雨の晴れ間に、セミの鳴き声も聞こえてきました 田んぼでは、育った稲が水を覆い隠すようになり 赤い実をつけ始めたツバキの木は、まるでツリーのようです アジサイに追いつけとばかりに、今はグラジオラスやダリアが館内を彩っています 知り合いが、梅雨の晴れ間に、畑から採れたての夏野菜を届けてくれました! きゅうり […]

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